バンクーバーのサイエンス・ワールドで「Animation Adventure with Molly of Denali™」展示がスタート

サイエンス・ワールドで「Animation Adventure with Molly of Denali™」展

アラスカ先住民族文化とアニメ制作の舞台裏を体験 10月10日開始

Sceince World の「Animation Adventure with Molly of Denali™」展 Photo:Osanpo News Canada!

バンクーバーの「サイエンス・ワールド(Science World)」で10月10日から、人気アニメシリーズ『Molly of Denali®(モリー・オブ・デナリ)』をテーマにした新企画展「アニメーション・アドベンチャー ~モリー・オブ・デナリとともに~」が始まった。

DigiBCと共同で開発された「クリエイティブ・テクノロジー・ギャラリー」の新企画として開催、RBCおよびBeedieが共同プレゼンターを務める。

アニメの世界に入り込む体験型展示

『Molly of Denali®』は、GBH KidsとバンクーバーのアニメーションスタジオAtomic Cartoonsが制作した、アラスカ先住民族の文化を描くアニメシリーズ。主人公の10歳の少女モリー・メイブレイが、仲間たちとともに自然や伝統を学びながら成長する姿を描いている。

展示は3つのゾーンで構成

  • Dream(夢)アラスカ先住民族の価値観と文化を紹介
     物語の舞台となる架空の村「クヤ」を紹介。素朴なポストカードや壮大な風景を通じて、「すべてのものはつながっている」というアラスカ先住民族の価値観を伝える。
  • Build(創造)アニメーターの仕事を体験
     来場者自身がアニメーターになる体験型のゾーン。インタラクティブ端末で、ストーリーボードとタイミング、アニメーション、FXとコンポジティングの3段階のプロセスを体験できる。また「デベロッパー・ダイアリー」を通して、実際のクリエイターやアニメーターの声を聞くことができ、作品づくりの奥深さに触れられる。
  • Play(体験)没入型ルームで幻想的なシーンを体感
    来場者が「Light Up the Night」の世界に入り込むフィナーレの部屋。オーロラが輝く360度のプロジェクションに包まれ、雪玉の上を「スケート」すると色が弾け、繊細な雪の結晶が舞う――作品の幻想的なラストシーンを体感できる空間。

Science Worldでは子どもたちがアニメの制作過程を学ぶこともできる Photo:Osanpo News Canada!

アラスカ先住民族の文化とクリエイティビティの融合を学ぶ

サイエンス・ワールド展示部ディレクターのトム・カミンズさんは、「この展示を通じて、来場者はアニメーションの芸術に直接触れながら、地元ブリティッシュコロンビア州の活気あるクリエイティブ・テクノロジー分野について学ぶことができます」とコメント。「科学・技術・芸術・物語が融合して生まれる“創造の力”を感じて、子どもたちがアニメやクリエーターの仕事に興味を持つきっかけになれば」と語った。

また、先住民族リエゾンのキャロライン・フェルプス氏は、「この展示は単なるショーではなく、人と人をつなぐ力を持つ」と強調。「アラスカ先住民族の価値観を通して、『分かち合い・尊敬・忍耐』といった普遍的な原則を子どもたちに伝えたい」と話した。

Photo: Osanpo News Canada!

Photo: Osanpo News Canada!

次世代のクリエイティブ人材育成を支援

本展示は、Science World、GBH、Atomic Cartoonsが共同で企画し、モントリオールのスタジオMoment Factoryが制作を担当。2023年に開設されたクリエイティブ・テクノロジー・ギャラリーは、すでに100万人以上の来場者を迎えており、次世代のクリエイティブ・テクノロジスト育成を目指している。

Science World  1455 Quebec Street Vancouver, BC

営業時間

平日:10:00 ~ 5:00 pm  週末・祝日:10:00 ~ 6:00 pm (メンバーは 9:30 am から入館可)

入館料(税別)

大人:$35.75 シニア(65歳以上):$28.80  ユース(13~18歳):$28.80 子ども(3~12歳):$24.25 2歳以下無料

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