トロント国際映画祭TIFF 「ナイブズ・アウト3」、「レンタル・ファミリー」などを追加発表

The Choral/ courtesy of TIFF

「トロント国際映画祭(TIFF)」は7月16日、「ガラ・プレゼンテーション」と「スペシャル・プレゼンテーション」部門の新たな上映作品11本を発表した。

今回発表された上映作品には、ダニエル・クレイグ主演のミステリーシリーズ「ナイブズ・アウト」の第3弾、前作「37セカンズ」が高い評価を受けたHIKARI監督による新作でブレンダン・フレイザー主演の「レンタル・ファミリー」、クロエ・ジャオ監督作品でポール・メスカル主演の「Hamnet」、「教皇選挙」が話題となったレイフ・ファインズ主演の「The Choral」など注目作品が多く並ぶ。

選定された作品は以下の通り:

  • レベッカ・ズロトウスキ監督『A Private Life』
  •  ニコラス・ハイトナー監督『The Choral』
  • クロエ・ジャオ監督『Hamnet』
  • デレク・シアンフランス監督『The Roofman』
  • ニーラジ・ガイワン監督『Homebound』
  • ピーター・チャン監督『She Has No Name』
  • ポール・グリーングラス監督『The Lost Bus』
  • HIKARI監督『Rental Family』
  • クレモント・ヴァーゴ監督『Steal Away』
  • ライアン・ジョンソン監督『Wake Up Dead Man: A Knives Out Mystery』
  • アニエスカ・ホランド監督『Franz』

TIFF は多様な国際的観客に向けて新たな視点と映画芸術の卓越性を推進するという使命を掲げており、今回選ばれた作品もその精神を反映している。TIFFのチーフプログラミング・オフィサーのアニータ・リーさんは「TIFFは創設以来、私たちの目を開かせ、人々をつなぐ世界の映画を支援してきました。今回、ガラ部門およびスペシャル・プレゼンテーション部門からさらに11作品を発表できることを嬉しく思います。これらの作品は、今日最も注目され高い評価を受けている監督たちによる、驚くべき独創性と卓越性を示しています。多様な声とスタイルが反映されており、TIFFの精神と我々の観客への献身を体現しています」と評する。

第50回トロント国際映画祭は9月4日~14日まで。チケットの販売はTIFFメンバー=8月15日、一般=8月25日から開始する。

詳細はTIFF公式サイトに掲載する

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