8月3日のプライド・パレードに合わせて運行開始

Pride Bus Photo:TransLink
バンクーバーの公共交通機関を運営するTransLink社は8月3日から、虹色にラッピングしたプライドバスの運行を開始する。
8月3日のプライド・パレードに合わせて導入されるプライドバス。
同社では2017年以来、プライドパレードの日に色鮮やかなプライドバスを走らせメトロバンクーバーの2SLGBTQIA+コミュニティを祝っている。
TransLink 社のケビン・クインCEOは、「プライドパレードに参加することはTransLinkにとって意味のある伝統であり、再び2SLGBTQIA+コミュニティをサポートできることを誇りに思います」とコメントする。
今年のバスはユニコーンが描かれたレトロなデザイン
今年のバスは、同社内で開発された鮮やかな16ビットのユニコーンが描かれたレトロなデザインでラッピングされている。
「これは自己表現、ノスタルジア、そして大胆に自分らしくあることの魔法を象徴しています」と同社広報は説明。
またバンクーバーエリアで2SLGBTQIA+コミュニティに貢献したアーティストの故ジョー・アベレージ氏へのオマージュとして、氏の代表的な作品のひとつである「Bee Line」アートワークを参照した蜂の絵も描かれている。
バスはパレード当日はダウンタウのパシフィックブルバードで運行。その後は夏の間市内の様々なルートで運行する。