舞台『千と千尋の神隠し』トロントで北米初演
ワールドツアーの一環で15週間上演
トロントのプリンセス・オブ・ウェールズ劇場で2027年5月6日~8月15日まで

舞台『千と千尋の神隠し』トロントのプリンセス・オブ・ウェールズ劇場で上演決定
スタジオジブリのアカデミー賞受賞作を原作とする舞台『千と千尋の神隠し』が、2027年に北米初演を迎える。東宝によるオリジナル日本語舞台版が、2027年5月6日から8月15日まで、トロントのプリンセス・オブ・ウェールズ劇場で15週間限定上演されることが発表された。
同公演は、東京、台北、トロント、ロサンゼルス、ロンドンを含む2026〜2028年のワールドツアーの一環。日本から来演するカンパニーにより、日本語上演・英語字幕付きで届けられ、俳優、パペット操演者、ミュージシャンを含む総勢50名が出演する。 トロント公演のチケットは2026年10月に発売予定。優先予約への登録は、Mirvish Productionsの特設ページで受け付けている。

‘Spirited Away’ is coming to The Princess of Wales Theatre from May 6, 2027, to Aug. 15, 2027. Photo: Courtesy of Mirvish Productions
主催するMirvish Productionsのハンナ・マーヴィッシュ氏は「私が最も愛する映画の一つである『千と千尋の神隠し』の、この壮麗で唯一無二の舞台作品が、北米で最初にトロントのお客様にご覧いただけることを大変うれしく思います。本作は驚きと革新的な舞台芸術に満ちた壮大なプロジェクトです。プリンセス・オブ・ウェールズ劇場でこの作品をお迎えできることは、まさに夢の実現です。」と喜びのコメントを発表。
同じくMirvish Productionsのデイヴィッド・マーヴィッシュ氏も「舞台版『千と千尋の神隠し』は、私がこれまで観た中でも間違いなく最高の演劇体験のひとつです」と賛辞を述べ、演出・共同脚色を務めるジョン・ケアードさんにも言及した。カナダ出身のケアードさんは『レ・ミゼラブル』のオリジナル共同演出・共同脚色で知られ、同作は1989年にトロントのロイヤル・アレクサンドラ劇場でカナダ初演を迎えている。
宮﨑駿監督、スタジオジブリ制作による映画『千と千尋の神隠し』は2001年に公開され、2003年にアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞。少女・千尋が、魔女・湯婆婆の支配する不思議な世界で両親を救い、元の世界へ戻るため奮闘する物語として、世界中で高い評価を受けてきた。
舞台版は東宝が2021年に企画し、ジョン・ケアードさんが脚本・演出、今井麻緒子さんが共同脚色を担当。久石譲さんによる映画音楽はブラッド・ハークが舞台用に編曲し、舞台美術をジョン・バウンサーさん、パペットデザインをトビー・オリエさん、振付を井手茂太さん、衣裳を中原幸子さんが手がけている。
2022年3月に東京・帝国劇場で初演された同作は、橋本環奈さん、上白石萌音さんがWキャストで千尋役を演じるなど豪華なキャストも話題を呼んだ。日本国内ツアーを経て、2024年にロンドン・コロシアムで上演。17週間にわたり30万人以上を動員した。その後、2025年WhatsOnStage Awardsで最優秀新作戯曲賞を受賞し、オリヴィエ賞では4部門にノミネート。さらに上海、ソウルでの国際公演も全公演完売となり、日本発の舞台作品として国際的な存在感を高めている。
台北で開幕し、トロント、ロサンゼルスを経てロンドンで再演予定
ワールドツアーは2026年12月から2027年1月にかけて台北・国家戯劇院で開幕し、その後、東京および日本全国ツアーを経て5月にトロントへ。トロントでの北米初演後は、9月から10月にロサンゼルス・アーマンソン劇場で米国初演を行い、2028年3月から7月にはロンドン・コロシアムで再演される予定。ワールドツアーのキャストは後日発表される。
トロント公演のチケットは2026年10月に発売予定。優先予約への登録は、Mirvish Productionsの特設ページで受け付けている。

‘Spirited Away’ is coming to The Princess of Wales Theatre from May 6, 2027, to Aug. 15, 2027. Photo: Courtesy of Mirvish Productions



