バンクーバー国際映画祭(VIFF) 10月2日から開催
「ナイブズ・アウト」新作、「国宝」、「No Other Choice」、「センチメンタル・バリュー」などを上映

10月2日から12日まで、バンクーバー市内各所の映画館で第44回バンクーバー国際映画祭(VIFF)が開催される。今年は26本のワールドプレミア作品を含む、長編映画約170本、短編映画約100本が上映される。
オープニング作品は、リチャード・リンクレーター監督によるコメディ「Nouvelle Vague」、クロージング作品はイド・フルク監督の「Köln 75 」。
注目のガラ部門、スペシャルプレゼンテーション部門―
- ダニエル・クレイグ演じるブノワ・ブランが活躍する「Wake Up Dead Man: A Knives Out Mystery 」(ライアン・ジョンソン監督)
- ジョージ・クルーニーさん主演の「Jay Kelly」(ノア・バームバック監督)
- ジュリア・ロバーツさん主演の「 After the Hunt 」(ルカ・グァダニーノ監督)
- カンヌ国際映画祭でパルムドール受賞「It Was Just an Accident 」(ジャファル・パナヒ監督)
- カンヌ国際映画祭グランプリ受賞「センチメンタル・バリュー」(ヨアキム・トリアー監督)
- ベネチア国際映画祭で金獅子賞受賞 「Father Mother Sister Brother」(ジム・ジャームッシュ監督)
- トロント国際映画祭 国際映画観客賞受賞「No Other Choice 」(パク・チャヌク監督)
など今年の話題作、各映画祭で話題となった作品がラインアップに

No Other Choice / 提供VIFF

日本からの出品作品
- 『国宝』(李相日監督)
- 『ルノワール』(早川千絵監督)
- 『見はらし世代』(団塚唯我監督
- 『西海楽園』(鶴岡慧子監督)
海外を拠点に活躍する日本人監督の作品
- 『レンタル・ファミリー』(HIKARI監督)-『37 Seconds』で注目された監督の新作
- 「Akashi あかし』(吉田真由美監督)- カナダ在住監督による長編

「国宝」提供VIFF

特別企画として「Spotlight on Korea」:韓国の全州国際映画祭の協力のもと、今注目されている韓国の新進監督6人による作品を特集。
アジア映画プログラマーのPoChu AuYeungさんは「今年も日本をはじめアジア各国からたくさんの良作が出品された」と話す。「『レンタルファミリー』(HIKARI監督)、『あかし』(吉田真由美監督)、『Clan of the Painted Lady』(Jennifer Chiu監督)など、カナダやアメリカを拠点とする監督が自分のルーツであるアジアを舞台にする作品も多くある」
「日本映画では、『国宝』のように日本の伝統芸能を題材とした大作から、『西海パラダイス』や『見はらし世代』のように普通の人の人生の一コマを描いた作品まで、今の日本を多面的に映し出す作品が揃っている。他のアジア各国の作品も、それぞれ異なる視点を届けてくれる作品があるので是非楽しんでほしい」と期待する。
映画以外の関連イベントも多数開催
- VIFF Live:映画と音楽の融合イベント
- VIFF Talks:監督や脚本家によるトークイベント
- VIFF Industry / VIFF Amp:映画業界のプロフェッショナルによるセッション
- Signals:デジタルアートとテクノロジーの展示・エキスポ
会場:ダウンタウンの「Playhouse 」、「VIFF Centre」、「グランビルアイランド・シアター」(新会場)、「アリアンス・フランセーズ」(新会場)など10か所。
上映スケジュール、作品の詳細、チケットの購入は映画祭公式サイトを参照のこと。
チケットは一般:21ドル、シニア:19ドル、学生:16ドル。



