トロントのクリスマスマーケット「The Distillery Winter Village」11月12日開幕!
今年は没入型「くるみ割り人形」や新グルメなどが登場
2026年11月12日~2027年1月3日まで

Photo: The Distillery Winter Village
石畳の通りを照らすイルミネーション、リースで飾られたレンガ造りの建物、そして見上げるほど大きなクリスマスツリー。トロントのディスティラリー歴史地区が、今年もクリスマスカードのような世界に変わります。
「The Distillery Winter Village presented by Quince」は、2026年11月12日から2027年1月3日まで開催。サンタクロースとエルフたちに会えるのはもちろん、今年は360度の映像に包まれる「くるみ割り人形」体験や、チョコレートの滝、新しいフード出店など、初めて訪れる人にも、毎年楽しみにしている人にも気になる企画がそろいます。
今年の新顔は、くるみ割り人形の世界とチョコレートの滝!
注目の新企画は、The Fermenting Cellarで開催される「The Immersive Nutcracker」。床から天井まで広がるデジタル映像が、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」の世界へと誘います。行進するくるみ割り人形、舞い降りる雪、お菓子の国――360度の空間で物語を体験できるほか、巨大なキャラクターや撮影スポット、テーマに沿ったフードとドリンク、インタラクティブなゲームも登場。(***こちらは別途入場料が必要です。)
冬のマーケットで、ちょっと意外な南国気分を味わえるのが、Visit Costa Ricaの「リオ・セレステ・チョコレートの滝」。熱帯植物や岩、野生動物の装飾に囲まれたチョコレートの滝を眺めながら、チョコレートをかけたパイナップルやバナナのスイーツを楽しめます。拡張現実(AR)のポータルを通じて、コスタリカの自然に触れる体験も用意されています。
今年初めてタイトルスポンサーを務めるQuinceは、ジンジャーブレッドをイメージした「Cashmere Cabin」を出店。カシミヤやホリデーギフトを探しながら、季節らしい写真も撮影できます。
サンタとエルフに会える「Santa’s Village」
家族で訪れるなら、Soulpepper Theatreのアトリウムに設けられるサンタズ・ビレッジもチェック。昔ながらのヨーロッパの百貨店を思わせる空間に、手紙を書くコーナーやホットチョコレートが並び、今年はエルフによる毎日のお話会「Storytime with the Elves」も加わります。
巨大ツリーからレトロなフォトブースまで撮影スポットも充実
写真撮影スポットも充実。高さ16.8メートルのクリスマスツリーをはじめ、サンタのそりとトナカイ、巨大な雪だるま、5万球のライトに彩られたバー、ジンジャーブレッド・ファミリーのインスタレーションなど、ホリデーシーズンらしい写真を撮影できるスポットが会場各所に設けられます。
まず目指したいのは、トリニティ・スクエアに立つクリスマスツリー。今年は装飾を一新し、Quinceによるサプライズも11月12日の点灯式で初披露される予定です。会場には、4人乗りのビンテージそりとウイスキー樽で作られたトナカイ、赤く光る「LOVE」「FAMILY」「JOY」「PEACE」の文字、体験型展示「The Quince Gingerbread Family」など、ホリデー気分を写し込めるフォトスポットが点在します。
カナダらしい一枚を撮るなら、新登場の「The Canuck Tavern」へ。大自然を背景にしたカヌーや雪山を見渡すスキーリフトの座席、ホッケーのペナルティーボックス、巨大なヘラジカのトピアリーがそろいます。「Naughty or Nice Bar」では、青と白のライト5万個が頭上を覆う光の天蓋に注目。さらにAlley Pressの新聞風フォトブースでは、その場でプリントもでき、スマートフォンの写真とはひと味違う記念を持ち帰れます。

2025 Opening night Photo: The Distillery Winter Village
何から食べる? 新登場のピザ、温かいスイーツ、限定シェフ料理
食の楽しみも、The Distillery Winter Villageの大きな魅力。今年は50を超えるフードベンダーや屋外バーが集まり、ストリートフードからデザート、ホットチョコレートまで幅広いメニューが楽しめます。
今年の新顔には、名物のスライスピザを提供する「Prince St. Pizza」と、セント・ローレンス・マーケットで親しまれる「Carousel Bakery」が並びます。ピーミールベーコンのサンドイッチやアップルフリッターなど、トロントらしい味も見逃せません。「Potato Bar」ではカナダ産のベイクドポテトに好みのトッピングをのせて、自分だけの一皿を楽しめます。
甘いものが好きなら、新登場の「Sweet Crumble」が気になるところ。バターが香るクランブルにフルーツフィリングと温かいカスタードを重ね、ベリー、アップルシナモン、クレームブリュレの3種類を提供します。カナダ産食材にこだわる「Peacock Bakehouse」のクッキーも初登場。人気メニューでは、Stick Shift RobataのA5和牛サンドや、Clunyの炙りスモア・ホットチョコレートが帰ってきます。しっかり食事を楽しむか、スイーツを中心に巡るか、迷う時間も楽しみの一つです。
昨年好評だった「Chef’s Lane」も再登場。2026年は4人の著名シェフが参加し、イベントのためだけに考案した4種類の限定料理を提供します。
参加するのは、トロントの人気レストランで活躍するMichael Angeloni、カナダを代表するチーズの専門家Afrim Pristine、「The Carbon Bar」の厨房を率いるTaylor Wells、そして南アジア料理のポップアップ「Shipra」の共同創設者Arush Vardhan Singh。それぞれの経験や料理へのこだわりを生かした、個性豊かなメニューに期待が高まります。
ドリンクの新スポット「Merry Matcha」には、ココナツ、ストロベリーローズ、ラベンダー、ウベなどのフレーバーがそろいます。Cluny Tunnelに登場する「Silent Night Disco」は、ミラーボールと巨大な雪だるま、暖房付きパティオでのDJナイトが特徴。チェリー、エスプレッソ、ベルギーチョコレートのムース・オ・ショコラも楽しめます。


Photo: The Distillery Winter Village
音楽とギフト探しも楽しもう!
写真とグルメだけでなく、ホリデーシーズンの音楽も楽しみの一つ。今年初登場のOpera Atelierは11月29日午後6時と7時、Canadian Opera Companyは12月4日午後6時に公演を予定しています。Mirvish Productionsによるミュージカル出演者のコンサートは12月13日午後7時。The McGregor Carollersによる伝統的なクリスマスキャロルも、クリスマスイブまで毎日、通りを彩ります。
ギフト探しには、新登場の「The Cooperage Marketplace」と「Maplee Market」へ。カナダ産ブランドや地元の作り手による商品を厳選して紹介します。地区内の90以上の常設店舗や季節限定のキャビンも巡れば、手描きのオーナメントや手作りのジュエリーなど、大切な人に贈りたい一品が見つかるかもしれません。
The Distillery Winter Village presented by Quince
- 会場:トロント Distillery historic district
- 期間:2026年11月12日(木)~2027年1月3日(日)。12月25日は休業。
- ツリー点灯式:11月12日午後4時~6時30分。午後6時からメインステージでのイベントを予定。
- チケット:16ドルから。別途HSTとサービス料。一般入場、Flex、Expressの各種あり。9歳以下は入場無料。
- チケットが必要な日時:開幕日の午後4時以降、金・土・日曜の午後4時以降、12月の木曜の午後4時以降、12月14日~31日の毎日午後4時以降。
- 無料で入場できる日:12月13日までは月~水曜が終日無料。
- 別料金の体験:The Immersive Nutcrackerは別途入場料が必要(大人19.99カナダドル、子ども(4歳~9歳)14.99カナダドル、3歳以下無料。料金は税・サービス料別)
入場料や各企画の詳細は、The Distillery Winter Village presented by Quince公式サイトで確認してください。



