カナダで暗闇で光る2ドル硬貨発行ートロントのCNタワー50周年記念

トロントのCNタワー50周年を記念し、暗闇で光る2ドル硬貨を発行に

Photo: Royal Canadian Mint

 カナダ王立造幣局は3月31日、トロントのランドマークであるCNタワーの50周年を記念し、CNタワーをデザインした暗闇で光る2ドル記念流通硬貨を発表した。 この硬貨は、カナダの革新と技術力を象徴するCNタワーの誕生から半世紀を祝うもので、カナダ国内外の人々にその歴史と意義を伝えている。

 1976年に完成した、高さ553.33メートルのCNタワー。カナダで最も高い自立式建造物として圧倒的な存在感を放ち、トロントのスカイラインを象徴するだけでなく、世界にカナダの技術力と革新性を発信してきた。

 当時、急速に高層化が進むトロント市街地は、テレビやラジオの送信に大きな課題をもたらしていた。この問題を解決するために建設された同タワーは、今やカナダを代表する観光名所となり、毎年何百万人もの訪問者を迎えている。

 CNタワーの50周年を祝う特別なデザインが施されている新しい2ドル記念硬貨。硬貨の裏面には、1976年の開業当時のトロントのスカイラインと、2026年の現代のスカイラインを対比させたデザインが描かれており、CNタワーが50年にわたる進化を遂げた様子を表現。 表面にはチャールズ3世国王の肖像が描かれており、デザインは、カナダのイラストレーターであるカール・ウィーンズが手掛けた。

 また、硬貨の中央部分には、暗闇で光る技術が施されており、CNタワーが夜空に輝く姿を浮かび上がらせる。ロイヤル・カナディアン・ミントがこの技術を採用した流通硬貨は今回で2例目。

 今回の記念硬貨は、カラー版と無色版の2種類が発行され、発行枚数は合わせて300万枚。100万枚が無色版、200万枚がカラー版となり、カラー版の硬貨に暗闇で光る効果が施されている。

無色版のコイン:Photo: Royal Canadian Mint

 コレクター向けには特別なセットも販売される予定で、2枚1セットのコレクターカードや、25枚入りの特別包装ロールなども販売されるほか、ブラックライト技術でCNタワーを浮き上がらせる純銀コレクター硬貨や、純金製の限定コインも登場する。

 記念セットは、ロイヤル・カナディアン・ミントの公式ウェブサイトや、全国のミントショップ、カナダポストの参加店舗などで購入できる。

 同2ドル記念硬貨は、2026年3月31日から流通を開始しており、カナダ国内の銀行や店舗を通じて手にすることができる。

 カナダの歴史と誇りを象徴するCNタワーの50周年を祝う記念硬貨。お買い物の際に、お釣りをチェックして見つけてみよう!

Scroll to Top