BC州の人気ファミレス、 White Spot が「Pirate Pak Day」地域の子どもたちを支援

ホワイトスポット「パイレート・パック・デー」開催 海賊船型の人気キッズメニューを大人も注文できる1日限定イベント

バンクーバー ホワイトスポット パイレート・パック

White Spot /Pirate Pak Day

 ブリティッシュコロンビア州を代表する老舗レストランチェーン「ホワイトスポット(White Spot)」は、8月12日、毎年恒例のチャリティイベント「パイレート・パック・デー(Pirate Pak Day)」を開催する。

 この日は通常子ども向けメニューとして提供されている人気メニュー「パイレート・パック(Pirate Pak)」を、大人を含むすべての来店客が注文できる一日となる。また、パイレート・パック1食の販売につき2カナダドルが、重い病気や身体・発達障がいのある子どもや若者を支援する「ザジャック・ランチ(Zajac Ranch)」へ寄付される。

約60年愛される「パイレート・パック」

 パイレート・パックは、ホワイトスポットを代表する人気メニューの一つ。約60年前の誕生以来、ブリティッシュコロンビア州の子どもたちに親しまれてきた。

 100%リサイクル・コンポスト可能な紙製の“海賊船”で提供されるセットにはハンバーガーや定番のメインディッシュ、フライドポテト、コールスロー、アイスクリーム、そして宝物をイメージしたチョコレートの「金貨」が付いており、多くの人にとって子どもの頃の思い出のメニューとなっている。

 パイレート・パック・デー当日は、店内も海賊をテーマに装飾され、スタッフや来店客が海賊になりきって楽しむなど、イベントならではの演出が行われる。

100万ドル以上を寄付してきたチャリティイベント

 パイレート・パック・デーは、楽しみながら社会貢献ができるチャリティイベントとしても知られる。

 これまでに来店客とホワイトスポットのスタッフが寄付した総額は100万カナダドルを超え、その支援により、多くの子どもたちがザジャック・ランチのバリアフリー・サマーキャンプへ参加できるようになった。

 キャンプでは、カヤックや乗馬、水泳などを、身体的な制約を感じることなく楽しめる環境が整えられており、重い病気や障がいのある子どもたちに貴重な体験を提供している。

今年は創設者メル・ザジャック氏への追悼の意味も

 2026年のパイレート・パック・デーは、今年98歳で逝去したザジャック・ランチ創設者、メル・ザジャック氏への追悼の意味も込められている。

 同氏は、「すべての子どもには、障壁の有無に関わらずキャンプを楽しむ権利がある」という理念のもとザジャック・ランチを設立。その志は現在も施設や支援者たちに受け継がれている。

 ホワイトスポットのトレント・キャロル社長は、「パイレート・パック・デーは一年で最も意義深いイベントです。家族の思い出づくりと地域社会への貢献という私たちの理念を体現する一日であり、今年はメル・ザジャック氏が遺したバリアフリーの精神を称える機会にもなります」とコメントしている。

 また、メル氏の娘であるカルメン・ザジャック氏は、「父は、どの子どもにもキャンプを体験する機会があるべきだと信じていました。ホワイトスポットと毎年パイレート・パック・デーを支えてくださる多くの来店客のおかげで、その思いをブリティッシュコロンビア州中の家族へ届けることができています」と感謝を述べた。

Pirate Pak Day/ White Spot

 ホワイトスポット(White Spot)は、ブリティッシュコロンビア州バンクーバーに本社を置く、カナダで最も長い歴史を持つレストランチェーン。1928年、創業者のナット・ベイリー(Nat Bailey)氏が、グランビルストリートと67th Ave. の角にカナダ初のドライブインレストランを開業、現在はブリティッシュコロンビア州内で51店舗を展開している。

地域に根付く夏の恒例イベント

 パイレート・パック・デーは、子どもの頃の思い出を大人になっても楽しめるユニークなイベントであると同時に、地域の子どもたちを支えるチャリティとして、多くの住民に親しまれている。家族で食事を楽しみながら社会貢献にも参加できる、ブリティッシュコロンビア州の夏を代表する恒例イベントの一つとなっている。

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